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たかはしみき 『つれづれふたり暮らし』

つれづれふたり暮らしつれづれふたり暮らし
(2008/11)
たかはし みき

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・・・なかなかうまくいきませんが・・・

けどまあ、おしあわせそうで何よりです、と、ほんとにそう思う一冊。
ふたり暮らし、という言葉の響きもグット。
うまくいかないこともあれど、素直にうらやましかです。
「癒される」という言葉は、自分から自分を「癒す」ことを放棄しているみたいな鋭いことを書いてた方がいて、
ギクッとなりつつ賛同していた小津ですが、これはもう癒されたとしか言えないんじゃなかろうかなー。
自分に対してもダンナくんに対しても、読者に対しても素直にかかれてるのが、うまく言えないんですがなんか伝わる?気がするんです。だからかな。わかんないけど。

で、これからズラーッと書いた「もうこの本ぶちかわええ!!かわえすぎるんじゃ!!(何弁?)」的なアホな感想文たらふく書いたところで、せっかく書いた感想文が・・・
爪があたったボタンのせいで一気に消去され、茫然自失。。
なので、二回目です。。いいや、おかげで少し冷静に書けます・・・orz。

ダンナくん・・・
広告制作会社のデザイナー
まじめなA型

わたし・・・
フリーランスのイラストレーター
おおざっぱなO型


こんなふたりの、うまくいかないこともあるけれど・・・ほんのりな幸せたくさんのふたり暮らし&そこに至るまでの道のり(交際→みきさんのみ焦り・ダンナくんゆるボケ→いつのまにやら結婚→住むとこ準備・手続き地獄)も少し。
周りの結婚ラッシュにあせあせしたみきさんが、交際中の現ダンナくんに「お見合いするかも」的なカマかけて、「ボクもついていく~」なんて脱力なお答えもらってさらに大焦り。けれどよくよく聞くとてっきり結婚したくなさげに見えたダンナくんも、「してもいい」くらいには思ってたことが判明し、さらに動揺したみきさん、あたふたとカマかけまくるとダンナくん、「じゃ、ご両親にあいさつ行かなきゃね~(あっけらかん)」なくだりは爆笑ものでした。ある意味とってもリアルな流れなんだけど、終始あたふたなみきさんと、ゆるボケキャラのダンナくんが「・・・ぶちかわええ!!」(←もうやめろ、エセ方言もどき)。

けれどまあ、やっぱり実際いざふたりで暮らしてみると、いろいろ驚いたり、うまくいかないこともあるわけで。
金銭面の管理、睡眠(眠り方や起床のちがい)、料理、生活スタイル(これ大きいですよね)、男女の違い(これも大きい・・・)とか、いろいろ。
そのへんのことでお互いに不満に思うくだりは、読んでて「だよね~・・・」とは思うものの、いざ自分がふたり暮らしに突入したら「だよね~」じゃすまないんだろなー・・・なんて思います。もしかすると、少しこわいのかもですね。お化け屋敷とかゲテモノホラーのこわさとはちがう、なんか自分でいいのかわかんないこわさ。
夫婦っていっても所詮他人ってことも、さっき読んでた「イグアナの娘」(古い。けどすごい。名作)文庫版収録の短編にも出てたし。これ、あながち逃げ口上じゃないと思うんですよね。
「きちょうメン」なダンナくんが「ズボラ怪獣」みきさんに扉の開け閉めを反復練習させる、けどいつのまにかダンナくんにズボラが伝染してた、みたいなほのぼのやりとりも生まれそうですけどね。

異なる環境、習慣、生活スタイルで何十年も生きてきたふたりが
ひとつ屋根の下で暮らすわけですから当然ですよね。

はじめはうれしはずかしおっかなびっくり、
だんだん慣れがでてきてケンカしたり仲直りしたり・・・

そうして生まれるふたりの「ルール」が
たくさんつみかさなっていくふたり暮らし

実家暮らしのにぎやかなのんびりさも
ひとり暮らしのきままさもちょっぴりなくなるけど

家族じゃなく、
友人じゃなく、
好きな人とふたりで暮らす日々も、
深くておもしろい


未経験です。わかんないです。けど、楽しみかもしんないです。
とりあえず、「にこたま」4巻あとで読み返そう(←なんでそうなるんだ・・・)。

ちなみに。
これを書いている小津ツキミさん。
いつのまにか24歳(!)、現相方と2年越しの付き合いなのにお互い超低収入、小津にいたっては院生(今年資格試験です・・・ぶちこわい・・・)&非常勤(1年契約)&バイトというあやふや3重身分というすっとこどっこいな状況。
おまけに、デートは人ごみ・都会(地方ですが)は避け(お互い人酔いする)、なぜか地元や出かけさきのスーパーで見切り品(期限近い値引き品。半額のパンとか寒天とか、高めの豆腐とか)をふたりしてせっせと漁るというこれまた「それ・・・デートじゃないっ!!(組んで仕事してる方からの全力ツッコミ in 何年ぶりかのミスド・打ち合わせ)」変なおつきあい、細々と、しょっちゅう小津のメンタルがぶち折れたりしつつ(台風の中に乾燥パスタが1本、ぽつんと立ってるような脆さです)、元祖ゆるキャラな相方(←同性に好かれるタイプ)に地味に救われ、絶賛ゆるゆる進行中。
今まで最長交際期間が半年(しかも全部ふられる)だったところからみて、驚異的です(暴露)。

最後に。
たかはしみきさんが挙げる、ふたり暮らしでよかったなぁと思うことは、
「生活にリズムがついた」「小さいことにクヨクヨしなくなった」「食事をちゃんととるようになった」「ごはんがおいしい」等々と、「支えてくれるひとがいるという安心感がある」、だそうです。

そういえば、なんか支えてもらってばっかだなー自分。・・・相方、感謝です。
みなさんいかがなんでしょうね。

明日は学校とバイト。明後日は勤務と勉強会です。

たかはしみき 『つれづれふたり暮らし』 アスペクト

*余談ですが、たかはしみきさん作「こげぱん」が、最近マイブームです(遅っ!)。
 特に絵本、職場でも人気&大活躍してます。
 突然決まった苦手な職場でしたが、おかげでなんとか乗り切れました。感謝です。

*と、あらためて自分で過去記事読み返してみて、明らかに「書くためだけに書いてる」と思えた記事はいくつか 削除しています。ご了承くださいませ。

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プロフィール

小津りゆ

Author:小津りゆ
3年ぶりぐらいですが、ログイン。夢だった資格をとってそれなりの仕事始まったはいいものの、現実にどっしん追突し、車体ボロボロ、エンジンぷすんぷすん状態です(なにそれ)。仕事の本ばっかりで、めっきり小説を読む時間が減。もしかしたら引っ越しして続編するかもです。

※since 2008.2.17

※オリジナル物語サイト、始めました。『ことあら』(リンク欄からどうぞ)

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