投稿日:2008-03-31 Mon
![]() | ジジジイ-GGG 1 (1) (モーニングKC) (2007/06/22) 小山 宙哉 商品詳細を見る |
「でも俺はそんなのはいらねんだ」
「人が悲しむ物は盗らねえよ」
歯ブラシ、うまい棒、えんどもあ。
なぜだか安い物しか盗まず、たとえだれかが追いかけても人間離れしたスーパー脚力でさっさと逃げ去ってしまう謎のヘンテコ怪盗、通称「ハープ」。
その正体は暁利一、御年70歳。
ありえねーよ!ってツッコミはこのさいなしとして。
「これは素晴らしい! これこそこの疲弊した高齢化社会における一縷の希望の光となり得る傑作だ!」ってでたらめな解説文書くのもなしにして。
変な話、怪盗ハープが盗みを通して伝えるものが、じつはすごく大切なものだったりする。
やってることはまぎれもなく「窃盗」だけど、ハープならいいやって気になる。
この本のタイトルが、たとえば「快足怪盗 ハープ!」とかじゃなくて「ジジジイ」なのも納得。というかそれ以外はありえない。
優秀刑事・春日さんと快足ヘンテコ怪盗ハープの対決(漫才?)も見物。
年取るんなら、こーいう年寄りになりたいですね。マジ。
「今が青春だし俺!」なんて言ってみたりして。
次の巻早くでないかなーと、首をながーくして待つ数少ない漫画の1冊。
小山宙哉 「ジジジイ GGG (1)」 モーニングKC
△ PAGE UP


