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佐原ミズ 『マイガール (1)』(~続刊)

マイガール 1 (1) (BUNCH COMICS)マイガール 1 (1) (BUNCH COMICS)
(2007/04/09)
佐原 ミズ

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昨日バイトの帰りにほくほくしながら本屋へ行ったのですが。

『ナラタージュ』置いてないんでやんの。(爆死)

あーさよか、ここ田舎だかんね、まだ発着してないんだわーって思い直して、
店員さんに『すみません、昨日角川文庫から発売のナラタージュって本いつ届きますかー?』ってにこやかーに聞いたら

「あーすみません、うちでは仕入れないですね」

ショック死するかと思いました。(おおげさ)

え? ナラタージュ仕入れないの? 200×年度(←忘れた)の恋愛小説部門第一位で、小川洋子さんも絶賛の名作ですぜ? つーかずっと文庫化されるん待ってたんだぜうちは!!

という月見の心の叫びもむなしく、それでは、と持ち場へ戻る店員さん。月見とちがって忙しいのです。

傷心の月見がボロボロのままで帰宅するはめにならなかったのは、ひとえに帰りがけに偶然見つけた、この本のおかげです。

佐原ミズ 『マイガール (1)』 BUNCH COMICS(新潮社)

主人公は、笠間正宗、23歳独身。

かつて最愛の恋人・陽子を亡くした彼は、ある日コハルという、幼い少女と出会う。

初めて出会ったコハルは、陽子が正宗に内緒で育てていた実の娘だった。

大切なひとを失って傷ついたままのふたりは、親子になって新しい生活をつくってゆく、というお話です。

やばいです。ものすげー泣ける。それも「しあわせ泣き」。

最愛のひとを失ったかなしさと、それを包み込むあたたかさ。

コハルの良い父親に、良い親子になろうって正宗くんの想いとか、
正宗を気遣うコハルちゃんの想いとか。

大切な陽子さんはもういないけれど、それでもふたりで生きてゆける。

それでもさびしいときは、おたがいの知らない陽子さんをひとつ話そう。

届かないお月さまの下でかわしたふたりの約束。

大切なひとを忘れずに、いつまでも大切に。

それはときにつらいことだけど、ふたりでいればきっと・・・。

「せつなくて、あたたかい。 あたたかくて・・・涙溢れる」(帯びより)

まちがいなく、宝物になれる本。

出会えてほんとうによかったです。

ちなみに、2巻ももうすぐ発売だそうです。

「僕なんかで・・・ いいんでしょうか」
「行ってみれば分かるわよ」 (本文より)


(後で聞いたら、ナラタージュは別の小さな本屋さんで、近く入荷するとのことでした。今からとても楽しみです)
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プロフィール

小津りゆ

Author:小津りゆ
3年ぶりぐらいですが、ログイン。夢だった資格をとってそれなりの仕事始まったはいいものの、現実にどっしん追突し、車体ボロボロ、エンジンぷすんぷすん状態です(なにそれ)。仕事の本ばっかりで、めっきり小説を読む時間が減。もしかしたら引っ越しして続編するかもです。

※since 2008.2.17

※オリジナル物語サイト、始めました。『ことあら』(リンク欄からどうぞ)

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