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上甲宣之 『コスプレ幽霊 紅蓮女』

コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603) (宝島社文庫 603)コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603) (宝島社文庫 603)
(2008/01/11)
上甲 宣之

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なんか最近迷惑書き込みが続いてて。
このブログってエロ業者しか来ねーのか?とか、じつは半分本気で凹んでたんですが。

ひょんなことから、このブログを読んでくれたという方が連絡をしてくださって、
月見、完全復活!と、あいなりました。(単純)

なんていうか。
読者さまのありがたみが、ものすげーよくわかりました。

ところで、今日は1日あめ降りのようです。なんかじめじめしてます。
いつもどおり唐突ですが、 「じめじめした感じ」 から思い出した本がこちら。

上甲宣之 コスプレ幽霊 紅蓮女 宝島社文庫

なんで「じめじめ」 → 紅蓮女 を思い出すのか。
単純に、主人公がめちゃくちゃジメジメしたひとだからです。

主人公、辺倉史代は、内気で臆病で、はっきり言えばちょいとジメジメした女教師。

そんな彼女の唯一の生きがいは、巷で有名になっている恐怖の怪人・紅蓮女の変装をして、夜道を行くひとを驚かせる、というもの。
(紅蓮女 → 昔の恋人に焼き殺されそうになった女が錯乱。自分に火をつけた恋人を探して、今もさまよっている、という内容)

主人公のすごいところは、ただ単に変装するだけでなく、わざわざ何年間もかけて紅蓮女用の技まで体得しているというから、筋金入りです。(すごいところはこれだけではないのですけど)

そんな紅蓮女・辺倉史代が、数々の怪事件に遭遇して・・・、というお話です。

連作短編集で、1話ごとに「紅蓮女VS××」みたいなタイトルがついてて、なんかおもしろそーだなって読み始めたら止まりませんでした。
(ちなみに第一話は「紅蓮女VS口裂け女」)

全体は、ときどき怖いけど基本はコメディータッチ。

そうかと思えば、ときどきすんごく切なくなったり。
(他人に対して臆病な辺倉史代が、ときどきふっともらす呟きとか)

月見は最初のほうを爆笑しながら読んでいて、途中で思わずぞくっ、ってなったり、ときおりめちゃくちゃ切なくなったり。
有名どころのマンガで言えば、「地獄先生ぬ~べ~」みたいな感じです。

数々の怪異に遭遇した亡霊・紅蓮女が、いつしか望霊・紅蓮女に変わり、炎の中に消えてゆくまで。

それと終章、紅蓮女亡き後の辺倉史代の姿に、すんごく驚かされました。(ていうか「辺倉史代」ってそういうことだったんだ!という2重の驚きもあり)

読みどころ満載で、とてもオススメ!

「コメディーはちょっと・・・」って方も、斜に構えずに読んでみてください。
読んだ後に、不思議とすごく元気が出ます。
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プロフィール

小津りゆ

Author:小津りゆ
3年ぶりぐらいですが、ログイン。夢だった資格をとってそれなりの仕事始まったはいいものの、現実にどっしん追突し、車体ボロボロ、エンジンぷすんぷすん状態です(なにそれ)。仕事の本ばっかりで、めっきり小説を読む時間が減。もしかしたら引っ越しして続編するかもです。

※since 2008.2.17

※オリジナル物語サイト、始めました。『ことあら』(リンク欄からどうぞ)

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