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島本理生 『リトル・バイ・リトル』

リトル・バイ・リトルリトル・バイ・リトル
(2003/01/28)
島本 理生

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「毎回怖いって思うたびに、そういえばいいじゃないですか」
「そうかな」
「そうですよ」


高校生だったふみの家族は、母、父親違いの妹、モルモット。
家の外には、習字の先生の柳さん、ボーイフレンドの周、2番目の父親。
自分の周りにいるひとたちとの時間、空間。
ゆっくりゆっくり、綴られていく毎日。

これといって見せ場なんてない、単調な物語。
けれど何度も繰り返して読んでしまう。

どれもこれもなんてことないんだ。だけど、なんだかいとおしいんだ。
そんな気になる。

こんなひとたちと、ずっといっしょにいたいんだって。
そう思わせつつ、いつかは別れがあることを、ちゃんと島本さんは教えてくれる。
なんだかだれか、ずっと前から知ってるひとに会った気分になる。

ところで冒頭の引用文。
こんな言葉、聞きたいって思ってしまうんです。なんかとんだ甘ったれですね、私。はは。

それにしても「リトル・バイ・リトル」。
ほんと、素敵なタイトルです。(ちなみに同じ名前の2人組歌手さんがいて、じつはそちらも好きです)

島本理生 『リトル・バイ・リトル』 講談社文庫

追記・・・
この本(文庫版)収録の、原田宗典さんの解説もよかったです。
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リトル・バイ・リトル 島本理生

ふみは高校を卒業してから、アルバイトをして過ごす日々。 家族は、母、小学校二年生の異父妹の女三人。 習字の先生の柳さん、母に紹介され...
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非公開コメント

No title

丁寧な筆致の、温かさが良かったですね。

イン・ザ・プール、空中ブランコと、こちらの記事に
トラックバックさせていただきました。

藍色さんへ

> 丁寧な筆致の、温かさが良かったですね。
>
> イン・ザ・プール、空中ブランコと、こちらの記事に
> トラックバックさせていただきました。

トラバありがとうございます!
そして、お返事大変遅れてすみません(汗)

島本さんの本は、読んでると落ち着くんですよね。
ほのぼのするとかではないけれど。

また目に留まった記事があれば、トラバお願いしますね(笑)
プロフィール

小津りゆ

Author:小津りゆ
3年ぶりぐらいですが、ログイン。夢だった資格をとってそれなりの仕事始まったはいいものの、現実にどっしん追突し、車体ボロボロ、エンジンぷすんぷすん状態です(なにそれ)。仕事の本ばっかりで、めっきり小説を読む時間が減。もしかしたら引っ越しして続編するかもです。

※since 2008.2.17

※オリジナル物語サイト、始めました。『ことあら』(リンク欄からどうぞ)

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