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月見

Author:月見
マンガと小説と、天野月子さまとCoccoさまの楽曲を何より好む大学生。その日の気分に合わせた本を紹介してます。拍手、コメント、リンク大歓迎。飛びあがって喜びます。

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Cocco 『想い事。』
想い事。想い事。
(2007/08/10)
Cocco

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愛したい。
紆余曲折の日々。
されど愛したい。
私が生きる意味なんてそれだけ。
でっかいテーマだ。
私は愛するために生きてる。
少々グレたって超まっすぐ。
私は愛するために生きてる。
私の全てを賭けて 愛するために生きてる。
これは確かだ。


2006年4月から2007年3月までの、Coccoさんの毎日新聞連載記事を単行本化。
Coccoさんの「想い事。」が、自ら撮った写真と綴った文章で伝わってきます。

沖縄、家族、失しもの、歌、花、ひめゆりの風、全力前進、野生、明日、生きること、そして愛すること・・・。

これほどのまっすぐの想いを秘めて抱えて、伝えようとしてくれるCoccoさん。

想いを綴ったCoccoさん、この1冊をして「祈り」と称した編集者さん、この本を出版する(つくりあげる)ことに関わったすべてのひとに、こころからの感謝を。

この本に会えてほんとによかったと思うから。

ところで、ここからちょっと脱線。

私がCoccoさんのことを知ったのは活動休止の後(ベスト+裏ベストが出て少ししたくらい)でした。

たとえば「Way Out」、「カウントダウン」、「遺書。」、「焼け野が原」に、あと「茨」。

あのとき私は「このひとは生きるために死ぬようにして生きてるひと」だとか(勝手に)思ってて、
そしてそう思いながら確実にCoccoさんの歌に支えられていた気がする。

「音速パンチ」でCoccoさんが復活したときはそれこそ倒れそうなくらいうれしかったけれど、私の知らないはじめて会うCoccoさんだなって思った。

あのとき私が会ったのは、「愛したい」ってまっすぐに言うCoccoさんだったんだって、この本読んで気がついて。

なぜだか泣けたのです。ほんとに、なんでだろーね。

以上。脱線終了、軌道修正。

あーあ。こんな私にも、だれかを何かを愛せるのでしょうか。

なんてね。(と軽口にしてしまうから私はダメなんだけど)

最後にもう一部、抜粋。

やさしくなりたいなぁ。
やさしくなりたいと願う。
他人に自分にやさしくなりたい。


やさしく。

これだってめちゃくちゃ「でっかいテーマ」。

だけど叶えるんだろうな、このひとは。
無責任だけど、そんな気がする。

だったら私も生きて、いつか・・・なんて想うのです。本気で。(そのまえに、「やさしい」って何なんだろ、とか思うんですけど)

Cocco 『想い事。』 毎日新聞社

Cocco(絵本、エッセイ) | 09:09:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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